ユリノキタイムズ

名古屋市内にありながら、里山の自然を感じられる貴重な公園

明徳公園

藤が丘駅から歩いて15分ほどにある「明徳公園」は、18ヘクタール(バンテリンドーム ナゴヤ約3.7個分)の広々とした敷地の多くを木々に覆われた、名古屋市内の中でも自然が残る貴重な場所となっています。園内には、アスレチックのような大型複合遊具のある「芝生広場」や、軟式野球、サッカーなどが楽しめる「児童球技場」、ヘラブナ釣りのできる「明徳池」、「こどもキャンプ広場」などがそろいます。それぞれの施設を結ぶように遊歩道も整備され、森林浴気分を味わうこともできます。

01

大型の複合遊具から幼児向け遊具までがそろう

遊具のある「芝生広場」は、公園の南側に位置しています。車の場合、明徳池のほとりにある駐車場からが近く、アップダウンもほぼなく訪れることができます。広場でまず目を引くのは、木製のアスレチックのような大型複合遊具。クライミングウォールや吊り橋のような遊具があり、体を動かしながら楽しめます。それだけでなく、小型の滑り台やバケットシートのブランコ、スプリング遊具など、小さなお子さん向けの遊具もそろいます。「芝生広場」。 東屋やベンチに座ったり、木陰にレジャーシートを敷いたりして、近隣の飲食店でテイクアウトした料理や、持参したお弁当を味わうのもいいでしょう。

02

紅葉や桜など、季節ごとの自然に癒される

明徳公園は、標高50〜70mの丘陵地帯にあり、木々に覆われた園内には遊歩道が整備され、多くの人がウォーキングや愛犬との散歩などを楽しんでいます。四季を通じて鳥や昆虫、植物を観察することもでき、中でも秋には紅葉を眺めたり、どんぐりなどの木の実を拾ったりして過ごせます。また、明徳池の西側には「魚つり場」があり、ヘラブナ釣りを楽しむ人たちをよく見かけます。園内各所に案内板や道しるべが設置されている。

03

児童球技場やこどもキャンプ広場も充実

広々とした「児童球技場」は園内の北側にあり、周りをフェンスに囲まれているので、ボール遊びやバドミントンなどを安心して楽しめます。球技場の東側は見晴らしがよく、晴れて空気が澄んだ日には、岐阜県の御嶽山まで眺められるそうです。「児童球技場」。また、芝生広場近くの「こどもキャンプ広場」は、30人以上の団体のみ利用が可能(利用申請は名東土木事務所にて)。子ども会や学童保育などで、子どもたちがキャンプや共同生活を体験する場として活用されています。「こどもキャンプ広場」。

大型の複合遊具で遊んだり、昆虫や植物を観察したり、ボール遊びをしたり、思い思いの過ごし方ができる自然あふれる明徳公園へ、ぜひ家族で足を運んでみてください!

 

明徳公園(メイトクコウエン)
〒465-0000 愛知県名古屋市名東区猪高町猪子石TEL:052-703-1300(緑政土木局 名東土木事務所)Pありhttps://www.city.nagoya.jp/ryokuseidoboku/page/0000013767.html